祭りの日々と伝統のすばらしさ!
まずはこちらをご覧下さい♪
君津市小糸(こいと)地区
清和地区に近い鎌滝(かまだき)で行われた
8月27日のお祭りの様子です。
このしし舞を演じているのは
普段、働いている普通のおじさん?たちです。
なんと練習に15年をかけました。
最初は布で練習したそうです。
獅子の口を開け閉めしたり、あるいは動きを出すために、
手の皮が削れる。
それが固くなってくると、一人前だとか。
僕がすごいと思ったのは
これは商業的なお祭りじゃないんです。
というのは僕の働いていた山形ではお祭りと言えば
ポスターをガンガン配って、
たくさんの観光客を呼んで、
それが大事なまちの人の収入でした。
それはそれで素晴らしい。
ですがこのお祭りは
ほとんどが地元の人で、
運営のお金も寄附
かき氷や焼きそばやフランクフルトなどを
ほとんど無料で配っているようなお祭りです。
まさに
地域の神さまに今年の収穫を感謝し、
伝統を引き継いでいく。
それがありました。
流れている音楽は
子ども達の笛や太鼓です。
なんと楽譜はナシ。
先輩の指の動きや音を記憶して練習したそうです。
太鼓はすぐには叩かせてもらえません。
古タイヤで練習して上手になったら太鼓に触れられるとか。
子供は
「早く本物の太鼓を叩きたい!」と
一生懸命、練習するそうです。
とってもすてきな演奏でしたよ。
大拍手でした!!
そこには僕の剣道仲間の姿もありました。
今は仕事の都合で地区を出ているけど、
祭りになると、戻って笛を吹くそうです。
これも素晴らしい伝統ですよね。
さて、
ここで先輩から
明日の祭りがもっとすごいよ。
そう教えられました。
来ている方への挨拶もかねて、
行ってみました。
中継風にまとめてみました。
どうぞ♪
ここは清和地区の伝統ある諏訪神社。
なんと
ここでは
昨日の鎌滝地区の竿
清和の2地区の御輿などが競演します。
別々の地区が
その思いを競うのです。
クライマックスでは
なんと重い竿を投げて手渡します。
そこにいるじいちゃんばあちゃんも
みんな歓声をあげていました。
地域で暮らすこと、
そのすばらしさ、と意味を
考えさせられる体験でした。
先輩、地区の方
お邪魔しました!
ありがとうございました!
ぜひみなさんも来年、見に行ってみて下さいね!