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3月議会のやりとり全文です♪

こんにちは。
昨日は個人質問の通告、どんなことを質問するのかを
事前に知らせることなのですが、それをして、
今日は質問の文章を考えております。

先日はいくつかの小学校の運動会に行き、
すばらしいこどもたちの頑張りを見させていただきました。
感動しました!

さて、3月議会の私の質問と、市役所側の答えが全て、
君津市の公式ホームページに掲載されたのを確認したので、
市民の方への情報公開のために、このブログにも転載します。

長いですが、後半は特に興味深いやり取りもありますので、
時間のある時にお読み下さい。

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△再開宣告 午前11時15分

○議長(小林喜久男君) 再開いたします。
 休憩前に引き続きまして一般質問を行います。
 2番、下田剣吾君の発言を許します。
 下田剣吾君。

     (2番 下田剣吾君登壇)

◆2番(下田剣吾君) ただいま小林喜久男議長に発言の許可をいただきましたので、
通告に従い、質問いたします。議席番号2番、下田剣吾です。

 質問は、大きなテーマである大綱が5つ、その中の項目である細目6つの質問です。

 けさ、貞元にオープンにした産直味楽囲を通りますと、50台以上の車が行列をしていました。
ぜひこの動きが地域の活性化や経済の活性化につながればいいと、そのために頑張りたいと思っております。
 

さて、私は1年前、仙台市若林区の避難所で取材をしていました。
忘れられないその一つ一つをかみしめ、ふるさと君津のため、質問いたします。
 
まず、市立保育園の安全確保について質問いたします。
 改めて言いますが、今市立保育園のほとんどが老朽化しています。

それだけでなく周南地区の宮下、常代、貞元地区の上湯江、松丘地区のあけぼの、そして亀山という
5つの保育園は、建築士によって早期に改修すべきと診断されていることが12月の議会で明らかになりました。

その中で執行部より、今後市立保育園を計画的に整備していくという答弁がありました。
問題がある状況を明らかにすることは勇気の要ることだと思います。

 しかし、問題をしっかりと市民の目に明らかにすることこそ、現状を改善する一番の近道だと思います。
 私が求めるのは1つ、必ず来る大地震の前に、なるべく早く安全な保育園をつくってほしいということです。
そのために私は今日まで厚生労働省や県、または先進自治体などに話を聞き、私たちが乗り越えなければいけない壁が何なのか、そのために具体的にどんな方法があるのか調べてきました。

 まず、最大の壁はお金です。あの小泉改革によって、市立保育園を建てること、そして人件費など運営に係るお金について一切の補助金がなくなっています。すべては君津市だけのお金でやらなきゃいけないため、改築するお金がないのです。
 詳しく聞きます。
保育園の運営に係る国・県からの補助金は、例えば1園1年当たりどれくらい減ったのですか。

 2つ目の壁は、市役所が市立保育園をどうしていくのかはっきりしていないことです。

 厚生労働省と県の担当者に共通するのは、
これから先、市立保育園へ補助金を復活させることはあり得ないということです。
そうであれば、まず我々が方針を決めるべきです。
 
質問します。できるだけ早く子供たちを安全な保育園に通わせるため、
公立保育所のあり方、運営の主体、財源あるいは園の統合などについて方針を示してください。


 調べを進めると、公立保育園の方式として新たな取り組みが行われていることがわかってきました。
東京都武蔵野市では、市立保育園を市の財団法人に、
愛知県碧南市では市の社会福祉協議会に移管することで補助金を得られるようにしました。

そのお金は、例えば武蔵野市の場合、運営費が1園当たり3,000万円、
加えて改築するための設計と建設費はその半額が補助されるため数億円に上ります。

武蔵野市では、そのお金を新たな子育て支援サービスに使っています。

病児保育や障害児保育、
そしておととい加藤議員が提案したような子育てに悩む家庭の支援などのサービスを充実させました。

 さらに、この資金を使って、これまでパートや非常勤で働いていた保育士を財団の職員として採用しました。

保護者は民営化と違い、保育士が変わらないこと、そして保育士が増えたことに安心して、
保育士の側も雇用が安定するメリットを感じています。

こうした方式なら、新たな財源を生み出せる可能性もあるのではないですか、見解を伺います。

 次に、市の将来の姿について質問します。
 今新たな総合計画づくりなどが進んでいますが、
私はあえて20年後の君津の未来について質問したいと思います。

 なぜ20年後か、それはまずここにいらっしゃる執行部の皆さんが穏やかな老後を迎える時期だからであります。

また、今日この瞬間に生まれた赤ちゃんが成人するまでの時間だからです。

そのときまでに、私たち政治家と皆さん行政マンが何を残せるのか、それを問いたいと思います。
私はそのためにあえてこのまちの未来の厳しさを質問します。
 

20年後の君津市の人口はどれくらい減少して何人だと推計されますか。

また、それによって市役所はどんな課題を抱えると認識していますか。

 私は昭和56年生まれの30歳ですが、同世代の多くが君津から出ていっているのを肌で感じています。
私が卒業した周南中の同級生を調べてみると、地元に残っているのはわずか3割です。

皆さんを支える若い世代がいない、そんなよくない可能性が見えてきます。

 教育部に伺います。

卒業生の数などから、現状どれくらいの若者が学校卒業後、
君津市から出ていっていると推計されるか、教えてください。

また、それを踏まえて、私は全国の過疎に悩む自治体と同じように、
将来君津を支えてほしいという願いを子供たちに今以上に伝えてほしいと思いますが、見解をお聞きします。


 次に、災害弱者についてです。これこそまさに人口が減っていること、

そして高齢化していることが一番反映されている問題だと思います。

 市の政策を見ると、採算がとれない民間バスへの補助金が6,800万円、

コミュニティバスの運行に1億1,000万円、そしてデマンドタクシーの実証実験に2,500万円、

合わせると何と2億円以上の税金が使われています。

にもかかわらず、交通機関を利用できずに
あるいは高齢で自動車や自転車の運転が難しくなったことで、病院にも行けない、

買い物も控えているという市民の相談を受けます。

 質問します。こうした現状を理解していますか。

こうした交通弱者の詳しい調査を求めます。


 続いて、防災対策について質問します。
 まず、私は君津市の防災対策を見直すに当たり、第一にこれまでの阪神大震災、

そして東日本大震災の教訓を生かすべきだと思います。

 先日、県の防災計画の見直し方針が示されました。

県東側で多くの県民が亡くなったことを思えば当然かもしれませんが、

その柱は津波対策でした。

君津市においても、人見、神門地区の津波避難の対策が必要です。

また、ゲリラ豪雨や東日本大震災での小糸川の周辺住民の証言を聞くと、

小糸川の本格的な河川改修も進めるべきだと思います。

 一方で、君津市独自に強化すべき課題として、私は首都直下地震の可能性が高い以上、

最も重要なのは建物の耐震化だと考えます。


阪神大震災では、何と8割以上の人が建物が押しつぶされたことで亡くなりました。

そのことが東日本大震災の津波被害によって、忘れられてはならないのです。

なぜなら、君津市民の多くの命が建物の耐震化ができていないことによって、

大地震で失われることが明白だからです。


 市のデータによりますと、
本市には耐震基準のない昭和56年以前の木造の家が何と1万棟あります。

そこには、少なくともおよそ2万人の市民が住んでいます。


耐震補強をしないまま大地震が起これば、
この方たちのほとんどは亡くなってしまう可能性が極めて高い。


 質問です。防災計画の柱には、建物の耐震化を据え、
この危険な現状と改善策を盛り込むべきではないですか、お答えください。


 ここからは具体的な提案をしながら質問をしていきたいと思います。

 まず、君津市には、防災アドバイザーが必要です。

防災対策は震災後、刻々と進化しています。
新しい研究や情報が次々と出てきているからです。

皆さんもテレビでご覧になることが多いと思います。


その中で、君津市が防災対策を充実させるためには、

そうした最新の情報と歴史的な経緯を理解して、
具体的に市役所がどんな準備をしたらいいのか、
市民には何を求めればいいのか、防災の政策全体を見渡せる有識者が絶対に必要です。

それは例えば釜石の防災教育における片田教授のような存在です。

 質問です。

例えば市の専門委員制度を活用するなどして、
防災計画の見直しの前に、検討段階から防災の専門家にアドバイザーをお願いしてはどうですか。
 

次に、必要なのは日本海側の自治体との災害協定です。

なぜ日本海側なのか。

東日本大震災では、停電と石油などの不足が起こって、
直後の救助や復旧に遅れが出ました。

そうした中で、特に活躍が報道されたのは、遠く離れた関西の自治体でした。

ここから学ぶことができるのは、
自分たちと災害が重ならない地域に支援の結びつきをつくっておくことのメリットです。
 

地震の発生可能性のデータで、今注目されているのが日本海側です。
そこは大地震の可能性が比較的少ないんです。

東海、東南海、南海地震の連動が起きれば、製油場を含め西日本は大きな被害を受けます。

 また、首都直下地震が起きれば膨大な被災者が出るばかりでなく、
首都の機能が麻痺して、支援は東京などに集中し、
君津市まで手が回らないことは当然あり得ます。

こうしたときに支援を受けるためには、災害時だけでない関係の積み重ねが必要です。

そのため、全国の自治体は日本海側の自治体と連携を求める動きをいち早く始めているんです。

 救助や復旧で協力できる滋賀県草津市に続く日本海側の自治体との協定について見解を伺います。

 次に提案するのは、新しい防災訓練です。
防災計画の見直しは何度もできません。
そのため、震災後始めてとなる今回の見直しに一番必要なのは、
できるだけ具体的な君津市の弱点を見つけて、その対策を盛り込むことです。

そのために記録型防災訓練を提案します。
 これは市内全部で実際に避難行動をして、
どんなことが障害になるかを記録するために行うための訓練です。

やり方は次のようなものです。

まず、防災無線などを通じて、大地震の発生を伝え、
指定の避難所まで避難するように呼びかけます。

もちろん、訓練であることは伝えます。

ポイントは、通常の避難訓練で行われる自治会へ参加してもらう人を集めるお願いや
どのルートでだれと避難するかは指示しないということです。

市の職員は避難所や各地区に派遣します。
そこでは、手は出さずに住民の様子や動きをメモなどに記録することに徹します。

当然予測されることですが、市民は混乱し、適切な避難はできないでしょう。

しかし、それが狙いです。

地区ごとに人はどう動くのか。何に戸惑うのか、防災力の実態が見えてきます。

市役所は、それを防災計画や今後の対策に活用するんです。

 一方、市民は、初めて避難を経験することで、
避難が想像以上に大変であること、
そしてご近所や自主防災組織など事前の準備の大切さを肌で感じることができると思います。


私はここで提案したいのは、

特に訓練への考え方です。
これまでは行政が行う以上、スムーズに問題なくやるのが基本でした。

ですから、これからの防災訓練では、あえてどれくらいできないのか、
どれくらいスムーズにいかないのかを検証するために行います。

そうやって制限して行うべきです。

それが自分たちの命を守ることにつながるならば、
市民は納得して協力してくれると思います。

 記録型防災訓練への見解を伺います。

 最後に、職員育成について聞きます。

 これからの時代は、まさに自治体同士の競争です。
意欲と能力の高い職員がどれくらいいるか、それがかぎになります。

そうした中、君津市では、ベテランが大量に退職していることから、

これまでの行政力が保てるのか、心配されています。

そんな今こそ、職員制度を前向きに変えることで、

市民の役に立つ市役所をつくろうではありませんか。


 私は7年、NHKで働きましたが、まさに一つの企画、
一つの仕事のために寝食を忘れて仕事をするのが普通だと思っていました。

この議場にいる皆さんもそういう思いをお持ちの方が多いと思います。

また、私が各地で取材したたくさんの企業や役場の人も意欲に燃えていました。
 
君津市でも今以上に一人でも多くの職員が本気にならないと、

まさに最初に触れたように人口は減り続け、まちの未来はつくれないと私は思うんです。

そのために提案をします。

 まず、今しか学べないという点で、職員の被災地派遣を提案します。

 名古屋市では、130人にも上る職員を長期間派遣し続けています。
被災地では、復興予算を活用できないほど職員が多忙を極めているからです。

君津市にもできる支援はあるはずです。

希望する職員を被災地に3カ月から1年程度派遣します。

復興に携わる中で、市民の暮らしを支えるというまさに行政の原点を肌で感じることができると思います。

そしてそのことは、本市の未来に大きなメリットがあると思いますが、見解を伺います。

 次に、職員みずからが全国の自治体に視察に行って、
成功しているさまざまな政策を勉強してくる制度がありますが、あまり使われていないようです。

その活用を促すべきだと考えますが、見解を伺います。

 次に、千葉市などでは、イオンなど、さまざまな民間企業への派遣研修制度があります。

市の職員が民間から学ぶことは、必ず将来の市の行政力を上げると思います。

君津市でもまずはこちらからお願いして民間企業への派遣を、

そして将来的には人事交流を行うべきです。


 最後は、少し逆の発想です。外からの人材を活用しましょうということです。
 
現在、職員採用には、年齢制限がありますが、この数字に強い根拠はありません。
また、不況の中で民間の優秀な人材が不安定な状況におかれています。

今こそ優秀な人材を採用するチャンスです。

市役所の仕事には今どんどん企画力や技術力が求められるようになっています。


例えば観光、情報化、コンサル業務などの分野を見てみれば、

今以上に知識や経験が必要となることは明らかです。

ですから、年齢制限のない社会人採用を行ってはどうでしょうか。

そうした人材はまさに即戦力として活躍します。

また彼らを研修の講師にも使って、
若手職員へ技術や民間の知識を伝えていけば、
小さなコストで将来への投資にもつながります。見解を伺います。

 以上、一次質問を終わります。再質問につきましては、
質問席にて行いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(小林喜久男君) 鈴木市長。
     (市長 鈴木洋邦君登壇)
◎市長(鈴木洋邦君) 通告順序3番、2番、下田剣吾議員のご質問にお答えいたします。
 大綱1、市立保育園の安全確保についてにつきましては、
担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。
 

大綱2、市の将来の姿について、
大綱1、人口減とそれに伴う問題をどう認識しているかについてお答えいたします。
 
本市におきまして、平成6年から社会減による人口減少が始まり、
平成16年からは出生数が死亡者数を下回る自然減へと転じております。

今の趨勢が続いた場合は、平成42年の本市の人口は約7万4,000人となり、

高齢化率は約37%になるとの調査機関の推計も出ております。


 人口減少に伴う一般的な影響としましては、
市税収入の減少や購買力、供給力の減少による経済活動の低下などが考えられ、

高齢化率の上昇は高齢になるほど疾病等のリスクが高まることから、

医療費や介護給付費の増加につながることは懸念されます。
 

20年後の税収への影響額については、税目によって異なり算出も困難ですが、
納税者数の推計が可能な個人市民税について申し上げますと、

平成42年度までに生産年齢人口が約25%減少すると予想されることから、

納税者数の数も同程度減少すると予想されます。

 また、市といたしましては、こうした人口減少社会への対応をしっかり進めるとともに、
人口の減少傾向に歯どめをかけ、増加基調に転じるよう努めてまいります。


 細目2、君津っ子が将来、本市で住みたくなる教育、施策につきましては教育長から、

大綱3、交通弱者について、大綱4、防災対策について、大綱5、職員育成についてにつきましては、
担当部長からご答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 本吉教育長。
     (教育長 本吉貞夫君登壇)

◎教育長(本吉貞夫君) 2番、下田剣吾議員によります大綱2点目、市の将来の姿について、
細目2、君津っ子が将来本市に住みたくなる教育施策について、私からお答えいたします。

 若い世代の減少傾向は、君津市の将来を展望する上で重要な課題であると認識しております。
若い世代の人口の推移ですが、例えば現在25歳の人口は市内で1,015人です。この世代が中学3年生だったころの15歳の人口1,103人と比較するとマイナス88人、およそ8%の減少となっております。

同様に、30歳前後の人口推移を調べますと、どの年代もおよそ10%の減少となっており、若い世代の市外への流出傾向は認められます。

 この要因としましては、就職、進学、交通機関、住居環境等々さまざまなことが考えられます。このことを教育面について考えてみますと、郷土に誇りと愛着を持ち、君津市に魅力を感じるような教育の実践が重要であると認識しております。

 「第一次きみつ教育創・奏五か年プラン」では、心と体が輝くための10か条を掲げ、家族の一員、地域の一員としての自覚を持たせるために、親子の約束を定めて取り組んでいくことを各家庭に呼びかけてまいりました。また、各学校では、地域の自然、人、施設、伝統文化等を題材とした学習に積極的に取り組んでおります。
 
さらに、地区に伝わる民話を活用した読書教育、地元企業の協力によるキャリア教育、清和の豊かな自然を実感できる自然体験学習などを行うことにより、郷土に誇りと愛着を持てる教育の推進を図っております。
 
これら地域と密接につながった特色ある取り組みは、各方面から高く評価され、読書教育の文部科学大臣表彰や環境教育のエコスクールちば最優秀賞受賞など、大きな成果を上げているところであります。
 
以上であります。

○議長(小林喜久男君) 古関保健福祉部長。

◎保健福祉部長(古関正博君) 自席よりご答弁申し上げます。
 大綱1点目、市立保育園の安全確保について、
細目1、老朽化した市立保育園をどうやって安全にするかについて、お答えいたします。
 
公立保育所の運営費補助金については
、国の三位一体の改革により、平成16年度から補助制度が廃止となり、

その影響額は毎年約2億円程度であります。
 
また、平成18年度からは、
公立保育所の施設整備費補助金についても一般財源化されたところであります。


 次に、保育園施設整備の具体的な方針については、
少子化の状況を踏まえた中で、
上総地区や周南、貞元地区の保育園整備を統合も視野に入れ、検討してまいります。
 
なお、平成24年度は、久保保育園の耐震診断を予算計上しており、
大規模改修につなげていきたいと考えております。
 
また、ご提案のありました公立保育所の運営を

社会福祉協議会へ移管する方式などの先進事例については、

今後研究してまいりたいと考えております。
 
以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。

◎企画政策部長(山口貴史君) 自席より答弁を申し上げます。
 大綱3、交通弱者について、細目1、病院や買い物に困る市民の現状についてお答えいたします。
 自家用車の普及等により、慢性的なバス離れによる利用者の減少が続き、

全国的に路線バスの縮小や廃止が相次ぐ中で、
本市においても公共交通手段の維持確保を図るため、バス路線に要する費用は年々増加しております。
 
少子高齢化に伴う高齢者の増加がバス利用者の増加に結びつかない中、
利用状況に応じた効率的な運行となるよう運行時刻や経路の見直しを行うとともに、

財政負担の軽減を図る必要があると考えております。
 
そのため、本市の抱える課題や問題点等を抽出することを目的とし、
昨年12月に住民の移動実態やニーズ等を把握するためのアンケート調査を実施したところであります。

中でも市内の移動手段としては、自家用自動車を利用しているという方が全体の4割を超えています。
 

一方で高齢になった際の移動手段として、
バス、タクシー等の公共交通機関を利用したいと考えている方が
5割を超えるという結果になっております。

これらのデータをもとに、
市民の将来の移動手段を視野に入れながら、
市民と行政とが一体となって、
今後の生活バス路線の維持確保を目指す君津市地域公共交通確保維持改善基本計画を策定し、
この基本計画に基づき、

来年度から市民の利便性の向上と財政負担の軽減を両立させる
市内公共交通体系の再構築を図ってまいります。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 坂元総務部長。
◎総務部長(坂元淳一君) 自席よりご答弁させていただきます。
 大綱4、防災対策について、細目1、震災の教訓を踏まえた具体的な防災対策についてお答えいたします。
 
阪神・淡路大震災や東日本大震災は、ともに多くの方々の命を奪い、
甚大な被害をもたらした災害であり、
この震災から得た教訓を今後の防災対策に生かすことが重要であると考えております。

 東日本大震災を受け、津波対策ばかり目が行きがちでありますが、
建物等の損壊による被害を未然に防止することは最も大切なことであります。

 現在の地域防災計画では、市街地の耐震性確保の観点から、
市は緊急性の高い施設の所有者等に対して、
君津市耐震改修促進計画に基づき、

県と連携を図りながら耐震改修等の実施に向けた指導に努め、
耐震改修の促進を図ることとしておりますが、

見直しに当たってはさらなる耐震対策について検討してまいります。

 防災アドバイザーの活用については、
東日本大震災での被害状況や近年の複雑多様化する災害状況などから、
防災に関する専門知識を持った有識者のアドバイスは有用であると認識しておりますので、

地域防災計画の見直しの際に検討してまいります。
 
災害協定につきましては、現在、千葉県内市町村をはじめ滋賀県草津市や
防災関係機関、民間事業所などと災害支援に関する調定を締結しております。

 しかしながら、東日本大震災のような大規模な災害では、
ライフラインの途絶、庁舎や公共施設の損壊、
職員を含めた市民の負傷など災害対応能力が低下する中、
迅速な災害復旧活動と被災者への支援活動が求められるため、
地震等の被害が重複しないと想定される日本海側の都市も含めた新たな都市との協定について

検討してまいります。

 防災訓練につきましては、本市では今年度、地域を限定した中ではありますが、
防災行政無線で災害情報を周知し、
住民みずからが避難経路を選択して訓練会場に避難するという
住民の自主的な参加による避難訓練を取り入れ、実施しました。

 しかしながら、大災害時における広範囲での避難の難しさを実感することも必要であることから、
今後は訓練エリアの拡大や訓練内容の見直しを検討してまいります。

 続きまして、大綱5、職員育成について、
細目1行政マンとしての意欲と政策力向上のための方策についてお答えいたします。
 
1点目の被災地派遣についてですが、
今年度本市では、東日本大震災の被災地復興に消防職24名、一般職4名の職員を派遣しました。

現在被災地では、職員が不足していることは認識しておりますが、
本市においても団塊の世代の経験豊富な職員が大量退職し、人的に余裕がない状況となっております。
 
しかしながら、被災地復興には全国自治体の協力が必要であると考えますので、
被災地自治体のニーズを的確に把握し、可能な限り協力していきたいと考えています。

 2点目の先進地視察については、
本市では平成3年度から行政課題視察研修制度を設けいろいろな分野で先進地の視察を行っています。

近年は年間4件程度で10数名が当該制度を活用している状況であります。

 今後、四半期ごとに募集をかけるなど、

制度の周知徹底を図り、より一層の活用促進に努めたいと考えております。
 
3点目の民間との人事交流については、
職員にとって貴重な経験になるとともに、行政能力の向上にもつながると考えています。

職員数が減少している中、長期間研修に出すことは大変厳しい面もありますが、
制度上の問題点や費用対効果等について実施している自治体を参考に、

実施に向けて調査研究していきたいと考えています。
 
4点目の社会人採用については、
今年度の採用試験において保育士に経験者枠を設けました。

また、行政職、技術職上級試験では、採用年齢を30歳までとしており、

民間での経験を持つ職員も入ってきております。

 しかし、ベテラン職員が数多く退職していく中、
即戦力となる職員の採用も必要と考えますので、

今後他市町村の採用状況及び新卒者の雇用状況等も考慮しながら、
例えば技術系の資格保有者など即戦力として期待できる職員について、

採用年齢の緩和を検討してまいります。

 また、観光や情報課などの分野については、
スペシャリストから技術や知識を得ることは、
行政や職員にとって大変有益と考えますので、

専門的な知識経験を有する者を任期つき職員として一定期間採用し、

他の職員がその知識等を吸収する方法や研修専門機関に職員を派遣するなど、

より有効な方法を比較検討してまいります。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) 二次質問を質問席から始めさせていただきたいと思います。
 幾つもの前向きな回答をいただき、感謝いたします。順不同になりますが、よろしくお願いいたします。

 まず、総務部のところなんですが、採用年齢の緩和や任期つき職員に対する前向きな答弁は、非常に画期的だと思っています。さまざまな可能性があるし、今まさに不況の中で優秀な人材が君津市に入ってくる可能性もあると思いますので、ぜひ柔軟に考えていただきたいと思います。
 
民間での派遣研修についても、実施に向けてという答弁をいただきました。私たち議員のもとにも実施に前向きな民間事業者の声が入っています。期待しております。

 続いて、被災地への職員派遣を可能な限り検討するとの答弁です。もちろん、君津市役所の中でも人が足りなくて大変な思いをしている職員がいることは十分わかっていますが、まさに今被災地は困っていて、そしてそこで得られる知識や経験というものは今しか学べない。

そしてそれは君津市に大きなメリットがあると考えますので、ぜひ希望者を募って、派遣を前向きに考えていただきたいと思いますが、見解をお聞きします。

○議長(小林喜久男君) 坂元総務部長。
◎総務部長(坂元淳一君) お答えいたします。
 現在の被災地応募状況を見ますと、かなり1年とか長期的なものになっておりますので、本市としてはなかなか現在の状況では職員の派遣が非常に厳しい状況でございます。ですから、短期的な期間ということであれば、これについてはぜひ協力してまいりたいということで、そういったものについてあれば当然に希望等を図ってまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) ぜひ前向きに検討していただきたいと要望しておきます。
 次に、防災訓練の見直しについて、今回の見直しは現場の話を聞くと、とても職員が意欲を持って取り組んだという点は評価したいと思っております。
 
私が指摘しておきたいのは、特に見直しを検討する上で、サブ会場をふやしてくれという議員の要望も何度も寄せられてまいりましたが、そのときに考え方ですね。職員や仕事の回し方でちゃんとスムーズに回せないんじゃないかということを懸念して、サブ会場をふやせなかったという点があるかと思いますが、そこを全く逆の発想にして、どれぐらい失敗するか、どれぐらいスムーズにいかないかを訓練するんだよと、十分に周知してからやれば、全市的な訓練も可能になると思いますので、ぜひその考え方を要望しておきます。
 
防災アドバイザーの活用や日本海側の自治体との災害協定に関しても前向きに検討するという答弁をいただきました。

 1点なんですが、耐震化の重要性ということで、私は建設部にお聞きして、何と1万件も耐震に危うい家があって、2万人の市民が関係あるということに正直驚いたんですが、そのあたり私は深刻な問題だととらえていますが、総務部長の見解をお聞きします。

○議長(小林喜久男君) 坂元総務部長。

◎総務部長(坂元淳一君) お答えいたします。
 実は、お恥ずかしい話ですが、私のうちも昭和55年建築でございまして、耐震化していない状況でございまして、大変不安でございますが、確かに1万棟以上ということで、昨日発表されました震度7が来るということも言われておりますので、ぜひこういった面は現在の耐震化の今診断とか、そういった補助ですね。そういった面の拡充については、建設部の範囲でございますが、必要であるのかなというふうに考えております。
 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。
◆2番(下田剣吾君) ぜひ本当に倒壊率という数字も出ていまして、昭和56年以前の建物はかなりほとんどが倒れているというのもわかっていますから、部長のことも心配です。ですから、本当に1万人、1万件の家、2万人の市民のことをぜひ柱に入れて考えていただきたいと思います。

 1点、災害時に警報や避難指示が出たときに、携帯電話に強制的にメールが入るエリアメールや災害速報メールというのを無料で携帯電話会社がやっているんですが、君津市では導入されていません。市役所で申し込むだけ、書類だけの手続でいいんですが、木更津市ではドコモ、au、ソフトバンクすべてで導入されているんです。ぜひ実現するとお約束してください。

○議長(小林喜久男君) 坂元総務部長。
◎総務部長(坂元淳一君) お答えいたします。
 エリアメール、多様なそういった情報伝達手段があるということは大変必要だと思っています。現在NTTドコモ、それからau、これについては既に申請を終えました。今ソフトバンクについて申請手続をしているところでございますので、順次利用が可能となってまいると思いますので、エリアメールについてはそういう状況でございます。
 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) できるだけ早く導入して、それを市民に伝えてください。
 それでは、保健福祉部の担当に入ります。

 幾つか数字的にはびっくりするようなものがあったと思います。まず、市立保育園の補助金の減った影響額が毎年2億円ということであります。10年であれば20億円、20年であれば40億円という影響です。やはり市立保育園をどうするのか、改善を急がなければならないという思いを強くしました。具体的な地区名も挙げていただきました。

統合となると、例えば今あるおらが地区の保育園がなくなる、こういう声も出てくると当然思いますが、しかしこの問題だけは1点、子供たちの命を守るためという形できちんと説得していけば、必ず道は開けると思っていますので、私たち議員もその1点において市民も協力していきたいと考えております。
 
もう1個は、先進地の武蔵野市、愛知県碧南市、私は武蔵野市に行ってきたんですが、非常に論理的でさまざまな政策を研究しているという印象を受けました。愛知県碧南市と武蔵野市に、部長例えばみずから部下を連れて見に行っていただきたいと思うんですが、見解をお聞きします。

○議長(小林喜久男君) 古関保健福祉部長。
◎保健福祉部長(古関正博君) お答えいたします。
 行政課題視察研修制度という先ほど答弁の中でありましたけれども、そういった制度を活用した中で検討してみたいと思います。
 以上です。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) そしてもし行かれて、可能性があった場合には、早急に検討委員会をつくっていただきたいと要望します。そしてその中には保護者の方や自治会の方、そして現場の保育士や園長なども入れてください。そうすることが結果的に見れば説明不足を招かないと思いますので、その点は要望しておきます。

 整理、1点指摘しておきたいんですが、これは保育園の民営化とは全然違います。この移管する方式のメリットの1番の意味は予算です。例えば人見に完成した新しい保育園の予算でいえば、移管していれば2億円以上の保育園が国や県から入ったということになります。

保護者の立場から見ても現場の保育士は変わりませんし、余
裕ができた財源で、我々がいつも要求している子育て支援の充実ということもできますので、
ぜひその点を考えていただきたいと指摘しておきます。

 1点、私は1つ指摘しておきたいんですが、被災地では今裁判が起きています。
それはどういうことかというと、避難のときに適切な指示を出さなかったということで、
安全管理責任を問う、例えば市役所や学校に対してそういう裁判が起きていますよね。

私はこれからは考えたくもない想定だし、非常に冷酷な想像であるんですが、
これから先、大地震が起きて、建物が倒壊して保育園児が不幸にも亡くなったとします。
そのときに遺族が建築士の診断でわかっていたのに、
対策をとらなかったとして裁判を起こした場合、

市として管理責任を問われる可能性はあると私は考えます。
これは行政運営上、かなり大きなリスクだと思います。

財政部にぜひ考えていただきたいのは、財政の厳しさはわかりますし、
そのために努力をしていることもわかりますが、
この保育園の問題は、ほかの問題と同様に扱って、先に送っていい問題なのかどうか、
ぜひその点を財政部に考えていただきたいと要望します。

 続いて、企画政策の分野にいきたいと思います。
この中でも数字に驚いた方がこの中でもいらっしゃるんじゃないでしょうか。

20年後人口は1万5,000人減る。

そしておよそですが、半分は高齢者だということが明らかになりました。

市民税は4分の1が減少する可能性があるという衝撃的な数字です。

そして高齢化などを考えれば医療費の増大、福祉支出の増大を考えると

莫大な支出になると思います。

また教育部から、市全体の若者が1割ずつ減っているかもしれない、

そういう推計が答弁をされました。

若者の1割が常にまちを出ていくまち、

これは悪夢のような話ですが、普通に想定した先にある未来の姿であります。
 

暗い話ばかりしているようですが、私は楽観的です。

きちんと現実を見た上で、それぞれがきちんとした仕事を果たせば、必ずよい方向に向かう、
それは全国の多くの自治体や企業に成功例があることを示しています。
 

しかし、根拠のない楽観や反省のない仕事の仕方を進めていけば、
こうした未来は避けられません。

まさに今私たち政治と行政が問われていると思います。

20年後に成人する今生まれ来る命に恥ずかしくない仕事をしているのかということです。
 
まず、企画部にシンプルに聞きますが、買い物に、病院に行けない、そういう市民の気持ちや苦しさを本当に理解していますか。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。

◎企画政策部長(山口貴史君) お答え申し上げます。
 買い物とか通院に行けないという市民の方、私も直接何人かもちろん知っていますが、
なかなか外に出るのがおっくうだということのようでありますが、
それについては今回新しく交通の基本計画をつくりまして、
だれでも高齢者でも簡単に外に出られるようなそういった方向にシフトしていくと、
こういった考えでおりますので、もちろんそういった中でやっていきたいと考えております。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。


◆2番(下田剣吾君) 私が話を聞いた市民は、歯が痛いけれども、息子の仕事の休みに合わせていかなきゃいけないから、2カ月先まで我慢すると言っていました。交通弱者の問題を理解していると言いますが、自分たちが立てるプランの影に市民の日々の暮らしがあるということをきちんと理解してほしいんです。
 
私が今聞いたのは、あれだけ人口が減って、
今も暮らしに困る人がいるのに企画の熱意を私自身は感じないからです。
 
具体的に聞きます。
例えばデマンドタクシーでいえば、地区単位で計画がなされています。

しかし、私の住む周南地区を例にとれば、
例えばバスがあってもバス停まで5キロ歩かなければいけなかったり、

大きな坂を越えなければならない人もいます。

まさに地区というしゃくし定規に決められていること自体、
配慮が感じられないが、どう考えますか。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。
◎企画政策部長(山口貴史君) お答えします。
 これ交通の問題に、配慮が少ないということでおっしゃられていますが、
私どもやれる範囲といいますか、
もちろん財源にもご承知のように市民1人当たり2,000円ですか、
2億円ということになりますと2,000円以上になりますね。


そういった負担の中で最善の方法ではやっていると思います。

確かにこの問題は、完璧なことというのはないと思いますが、
より1つずつ、一歩ずつ階段を上っていけるようにやっておると思っておりますので、
ご了解いただきたいと思います。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) おとといの創政会やきみつ未来の代表質問の中でも、
公共交通の改善計画について部長は、経費を減らす目的、不採算路線の減便、廃止も含めて
大胆に検討すると言いましたが、私はこれは全く発想が逆だと思います。

今暮らしに困る市民のためにこの政策をやるんでしょう。
いみじくも、企画政策部は乗車数の少なかったコミュニティバスについて、
みずからのPRが足りなかったことを認めました。

自分たちの仕事の不足を、乗客がふえなかったことを、

その結果、路線を減らすことで解消するなんて本末転倒だと私は思います。

 1番は、あなたたちが配慮のない交通政策をやっている間、
市民はずっと困り続けているということなんです。

藤井議員が昨日おっしゃったように、

福祉という枠を超えて暮らしに困るお年寄りや交通手段がないことで医療機関に行けない、
買い物もできない、外出したいのにできない、
そういう悩みをどうしていくのかというのを大きなデザインとして企画政策部に求められている。

その視点でいけば、
3月20日過ぎには、デマンドタクシーの実証実験が終わり、再開は10月だと言われています。

本当に何のフォローもなしにこれを突然やめる、そういうことができるんですか。


○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。
◎企画政策部長(山口貴史君) お答えいたします。
 これは実験という形で始めさせてもらいましたから、
最初から4カ月という形で自治会とか高齢者の集まりとかで説明させてもらいました。

今1週間に1回以上使う方が50人ぐらいいらっしゃいます。

確かに定期的に使われる方50人に対しましては、大変申しわけなく思っておりますが、

これをやはり検証していかないと次に進めないと思っておりますので、

なるべく早く始めようということでご理解いただきたいと思っております。
 
以上でございます。


○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。


◆2番(下田剣吾君) 私がこういうふうにこだわっているのは、
きめ細かいニーズを把握して、そこにバスなのかデマンドタクシーなのか、
福祉的な車両なのかあるいはNPOなのか、

そういうふうにお金がない中で、
過疎の中でも工夫してやっている自治体はたくさんあるんです。

それは部長もご存じですよね。

例えば地域で休んでいる車がないか、そこにドライバーだけ派遣するのはどうか、

あるいは実費程度のやつを払って、地元の人に送り迎えしてもらう、

そういう制度をやっているところもあります。

なぜそういうことを考えないのかといえば、まさにコンサル主導でやっているからだと思います。


手続がこの1,709名の市民は実証で実験されるために、
自分たちで申し込んで乗っているんじゃないんですよ。

暮らしに困っているから、乗っているんです。

その思いがわからないことが一番の問題だと、私は指摘しているんです。
 
具体的に言いますが、例えば、少なくともどんな交通弱者がいるのか、

徹底的に調査をしていただけませんか、お聞きします。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。

◎企画政策部長(山口貴史君) お答えいたします。
 デマンドをやって、成功というか、地区によって違いますけれども、
比較的多くの方に利用されておりますのは、
地区の方々が一緒になって一生懸命やってくれているところが
かなりの利用があるというふうに認識しております。

そういう面で、やはり地区の方が、
自分の地区をわかってもらった中で我々が一緒にやることが一番大切であると考えております。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) 今のは質問に答えていないと思うんですが、
ではちょっと具体的に提案しますが、
例えば少なくとも交通空白域というのあるはずです。幾つか条件を定めれば、
バスの路線がない、あるいはバス停まで遠い、坂があるとか、

あるいはタクシーを頼むに当たっては著しくほかの地域と比べて高いとか、

そういう条件設定を幾つかすれば、

例えば小糸地区、清和地区、周南地区という大きなくくりじゃなくて、

この人は災害弱者だなということが抽出できると思うんですが、

そういう交通空白域という考え方をもとに、弱者をしっかりと把握しようという提案ですが、どうですか。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。

◎企画政策部長(山口貴史君) お答えいたします。
 弱者といいますか、それ私は理解しにくいところがありますが、
私なんかは高齢者等を交通弱者と言っておりますけれども、

市民全体の公共交通を考えておりまして、

高齢者もそうでありますし、若い人もお母さん方もそうでありますし、

そういった方の全体が乗りやすいような交通を考えております。

その面では、1つ把握するというのはどうかと考えております。

 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) めちゃくちゃなことを言っていますね。

コミュニティバスに学生やあるいは車のない女の人たちも乗っているから
交通弱者じゃないということを時々、山口部長はおっしゃいますが、

それは関係ないんですよ。

実際に今市内には交通に困って、
買い物や医療機関に行けないという人がいるという問題があるということをまず考えてください。

言葉遊びをしているんじゃないんです。

 ですから、空白域、幾つか条件づけをすれば、必ず災害弱者は抽出できると思います。

それは膨大な数ではありませんから、ぜひ把握していただきたいと要望いたします。

 もう1点は、福祉タクシーということで障害者やお年寄り、
75歳以上のある一定程度の方に、およそ800万円の予算で福祉タクシーというのがありますから、

ぜひ幅広い視点で福祉の分野も含めた今回改善計画で見直すんであれば、

そういうことも含めた改善計画にしてほしいということを1点要望しておきます。

 具体的に1点だけ、これで最後です。1,709人の中で、
1週間にそれを使わざるを得ない人たちに何らかのフォローをしてください、それだけお願いします。

○議長(小林喜久男君) 山口企画政策部長。

◎企画政策部長(山口貴史君) お答えいたします。
 デマンドタクシーは、しばらく休止期間を置いて早期に運行開始を目指してまいります。
 以上でございます。

○議長(小林喜久男君) 下田剣吾君。

◆2番(下田剣吾君) 例えばきちんとそのことを一人ひとりに電話をしても、そんなに何百本という電話じゃないと思いますから、こういう事情でどうしてもなくなりますと、
困ったときにはこういうふうにしてくださいという、せめてそういうフォローをしてください。

そしてなるべく早い再開を求めます。

 この議場にいる議員は、私たちは、
私は経験不足で若輩者でありますが、

日々市民からの悩みや要望を聞いて危機感を共有しています。

ですから、このままではいけないと思っています。

どうか執行部の皆さんも毎日の市民の暮らしを、
そしてきょう明らかになった厳しい未来に対して、
今よりもう少しだけ思いを寄せてください。
 
私は若い世代として、意欲ある職員の皆さん、
議員と協力して少しでも君津改革を進めていきたいと思っています。

 以上で質問を終わります。ありがとうございました。

○議長(小林喜久男君) 以上で、2番、下田剣吾君の個人質問を終わります。

 ここで議事の都合により暫時休憩をいたします。

△休憩宣告 午後零時13分
---------------------------------------


交通弱者を災害弱者と言い間違えたりしていますね。

質問の中では途中で打ち切って要望した方が良いタイミングや

さらに質問を進めて問題点を明らかにした方がよいことがあるように感じます。

その辺がまだまだですね。

他の議員の質問や過去の議員質問などもホームページで見られますので、

見てみてください。君津市議会 会議録検索システム


それでは、6月議会の質問作成に戻ります!

下田けんご

まもなく6月議会!

だんだん暑くなってきました。
ブログを書きながら、日々大きくなるカエルの鳴き声を聞いています。
みなさんも日々の農作業や草刈りなど、お疲れさまです。

6月議会の日程もほぼ決まりまして、
来週月曜日の正午が、60分の個人質問の通告の締め切りなので、
今、内容を考えています。事前に市役所側に伝えるルールなんです。

市立保育園、
防災対策。

そして前の議会では交通弱者を取り上げました。

その後を問うものや新たに提言するもの、課題を指摘するものなど、
今後どうしていくのか、どうなるのかを、
きちんと戦略的に(狙いを持って)考えていきたいと思います。

というわけで、
先日の報告会でいただいた意見やみなさんの顔。
これまで市民や市役所に話しを聞き取材してきたノートやメモ、
そういったものを見返しながら、
あらためて、考えています。


今日は何人か市民の方に会いに行って、
通学路についての相談や環境問題などについて話を聞き、
現場を見てきました。

こうして意見をいただけるのはありがたいことです。

明日は市役所でじっくり考えたいと思います。

ありがとうございました!


下田けんご

議会報告会終了!&きみつの食材!

先週、無事に議会報告会が終わりました。
お忙しい中、出席していただいたみなさん、本当にありがとうございました。

また、報告会の中でもご意見をたくさんいただきました。
感謝しつつ、
また次回の報告会までに調べて、回答します。

参加者は前回より5人増えて31人。
いわゆる「必ず来てください」という動員をしなかったので、
新聞折込を見た→行ってみよう!という流れを考えると、
じゅうぶんありがたい数字だと思います。

ですが、今日も「知っていたら行きたかった!」

という声もいただいたので、また何か作戦を考えたいと思います。
(政治資金のお財布と相談しながらw)


質問も
ジェネリック薬品について から
交差点の安全の話まで幅広かったです。


その他地区での開催の希望もいただいています、
また検討しますので、ご希望を気軽にお寄せ下さい。


さて、先日東京でシェフをしている方から
「ぜひきみつの食材を使いたい!」と言われ、
動き始めました。

これは政治活動といえないかもしれませんが、
君津のブランド向上、そして、農業者のみなさんのためになるならと思っています。

というわけで、
何かありましたら、気軽にご相談をお願いします。


下田けんご

今日(12日)のお昼2時から議会報告会です★

ついに準備をしてきた議会報告会の2回目を今日開催します。

政治のことは良くわからない、

選挙に入ったけれど市議会って何だろう?

そんな人も大歓迎です。

前回も温かい雰囲気だったので、安心してご参加下さい。

お待ちしています。

時間は今日(12日)お昼2時から、

場所は君津市役所よこの生涯学習交流センターの1階会議室です。

皆さんのお越しをお待ちしています!



下田けんご

素敵な上総高校(かずさこうこう)生たち★議会報告会は12日★

昨日今日と市役所の議員控え室で、
12日土曜日に行われる議会報告会の準備をしています。

下田作業中

だいぶ出来てきました。

もう少しです。

議会報告会は12日土曜日
昼の14時~
市役所よこの生涯学習交流センター1階会議室です。
気軽にお越し下さい。



昨日は
気分転換に市役所のよこの図書館に行くと、
高校生たちが汗をかきながらなにやら作業中。

上総高校の花


千葉県立上総(かずさ)高校の生徒たちでした。
こうして市役所に来た方が良い気持ちになるように
花を植えてくれていたんですね。

通り過ぎる人に
「こんにちは!」
と全員が明るくあいさつをしていました。


みなさんも市役所にいらっしゃる機会があれば、
ぜひ見てみて下さいね。

また私は、上総高校の生徒に会ったら、
お礼を言いたいと思います。

ありがとうございました!



下田けんご



プロフィール

下田けんご

Author:下田けんご
菜の花咲く房総半島☆
千葉県南部にある
君津市(きみつし)の
市議会議員
 下田けんご です!

昭和56年(1981年)
  7月10日生まれ。
☆かに座 ☆O型
田んぼに囲まれた
周南(すなみ)地区で育つ

元NHKディレクター。
ドキュメンタリー中心に
農業、教育、旅、音楽等
番組の企画・制作する
しごとでした!

ディレクターとは
こんな仕事☆


①取材!

②番組企画を提案!

☆採用(又は不採用)

③ロケ(撮影・収録)
→スケジュール作成
→ロケの運営
(何をどう撮るか判断)
カメラマン、
音声マンと。

④編集・ポスプロ(完成)
→編集 編集マンと。
→ナレーション原稿作成
→字幕の作成
→ナレーションの収録
→映像、音声の完成、

⑤放送・管理
→放送立ち会い
→テレビ欄作成
→権利処理
→放送後の管理
などを行います。

また事件・事故が
起きた場合、
緊急の生中継などを
アナウンサ-や記者と
現場で行います。

・羽越線脱線事故
・台風中継など。

最後の仕事は
東日本大震災緊急報道。

・宮城県内の避難所中継
・福島からの避難者企画



2011年9月25日市議選

2589票で初当選-無所属


2014年10月26日市長選

12413票で落選


2015年9月13日市議選

3739票で当選(2期目)

会派名は【きみつ改革】

千葉県南部最年少市議!

真板益夫校長の
(まいた・ますお)
「真心教育」の
木更津中央(現総合)高卒

立命館大学政策科学部卒

このまちに
暮らして良かった、
生まれてよかった、

みなさんがそう思える
まちづくりをめざします

ちゃんと調べ☆
的確に質問!
改善するのが流儀です★



◎議会で毎回個人質問!

◎議会あとには4地区、
 計 年16回の
 報告会を開いてます!
 
 ①生涯学習センター
 ②小糸(こいと)地区
 ③周南(すなみ)地区
 ④そのほかの場所


◎議会のあとには
 市内3万軒に
 議会報告チラシを折込
※1回30万円必要です※

◎同じ市議選で
初当選した同期は
保坂よしかず市議(久保)
高橋あきら市議(小櫃)

◎同じ若手の
すなが和良市議と
共催の議会報告会も
しています


◎全国若手市議の会
(初当選35歳以下、
 会員は400人以上)
に所属して、
最新の政策を勉強☆

◎立命館大学
 千葉県校友会所属


◎平成15年ODA民間モニター(ザンビア)


◎ボランティアと、
 皆様からの寄附で
 選挙や
 政治活動を行います!

◎ご指導
 よろしく
  お願いします!!



【好きなもの】
○音楽
ザ・クロマニヨンズ
ザ・ハイロウズ
ザ・ブルーハーツ
真島昌利
手嶌葵
井上陽水
吉田拓郎
斉藤和義
大友良英
宇多田ヒカル
ザ・ビートルズ
ジョン・レノン
ニール・ヤング


○読書
沢木耕太郎
大空博
近藤紘一
本田靖春
山口瞳
開高健
森枝卓士
ボブ・グリーン
小泉武夫

○テレビ・ラジオ
プロフェッショナル
 ~仕事の流儀~

歴史秘話ヒストリア
有吉マツコの怒り新党
ドキュメント72時間
グッドワイフ
あまちゃん
新・日曜美術館
アメトーク
歌姫
うぬぼれ刑事
あさイチ
私も一言・夕方ニュース
ラジオ人生相談

○新聞を読むこと
讀賣新聞
産経新聞
朝日新聞
毎日新聞
東京新聞
日経新聞
新千葉新聞
山形新聞
千葉日報

○音楽ライブ等
arabakiロックfes

○ふるさと君津
自宅から見える星空
水を張った田んぼ
黄金の稲穂
静かな空気
緑のあざやかさ。

鹿野山九十九谷
久留里の名水
久留里・タイ料理たいこくどう
同・喜楽飯店

亀山の黒湯温泉

小糸・ラーメンもみやま
国道127号沿い寿々女庵(すずめあん)のソバ
郡(こおり)地区・四馬路(すまろ)らーめん


○旅行
アメリカ
フランス
スペイン
ポルトガル
オランダ
タイ
ラオス
フィリピン
韓国
台湾
ケニア
ザンビア
ウズベキスタン
など


○第二の故郷「山形」
百目鬼温泉
湯野浜温泉
銀山温泉
蔵王温泉
湯田川温泉

鶴岡
100年の焼畑農法
藤沢かぶ
田川かぶ
温海(あつみ)かぶ
加茂水族館
到道館
アルケッチャーノ

酒田
山居倉庫
相馬樓
傘福
平田赤ねぎ
寿司・鈴政

東根・伊勢そば
ソースかつ丼と冷たい肉そばの河北町・といや

山形市・ラーメンよしのや食堂


○料理をすること

○写真をとること

○友だちと会うこと



☆年齢性別問わず、
   人と話すこと。






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