知る人ぞ知る「新千葉新聞(しんちばしんぶん)」?☆公式議会だより5月1日発行☆議会報告会開始!
良い天気が続いているのは嬉しいですね。
さて、きょうご紹介するのは「新千葉新聞(しんちばしんぶん)」についてです。
聞いたことあるでしょうか。

新千葉新聞は上総4市、袖ケ浦、木更津、君津、富津の話題だけを!
取材して、発行している新聞なんです。
例えば、家族が取材されたり、紙面に載ったりした時に、
目にするなんて言う方もいるかもしれません。
普通、地域の新聞といえば、
月に2回とか、限られた発行が多いのですが、
この新聞はなんと毎日! 発行しているんです。
つまり、毎日、話題を取材して記事を書き、翌日には家に届く、
まさに大手新聞のようなことを、わたしたちの4市に住む人たちのために、
発行してくれています。
それでは過去の記事を例に、
どんな記事があるのか、見てみましょう。
↓こちらは教職員の異動人事について。

自分たちの子供が通っている学校の先生がどこに行ったのか、
気になることありますよね。
新千葉新聞では市役所、教職員などの人事についても詳しく載ります。
↓こちらは君津市小糸地区のこいのぼりについて

自分もブログに載せましたが、
糠田(ぬかた)地区の方々がボランティアであげている
こいのぼりが写真付きで載っています。
こういうことも「へぇ」と思いますね。
↓こちらは拓大紅陵高校での防災訓練

高校の防災訓練がどういう風に行われたかっていうのも、
時代を映しているし、面白いです。
↓こちらは木更津市のマスコットキャラクターきさポン

特にぬいぐるみがどこで売っているか、
知れるなんて、すごくないですか。
↓こちらは開通した圏央道がどういう狙いなのか、
今後について解説してあります。

↓最後はトップ記事

長野県飯田市と君津市が災害協定を結んだという記事。
これも公約の一つで、実りました。
市長や先輩議員、職員の皆様のおかげです。
つまり同時に同じ災害にあう可能性は低いので、
お互いに助け合うために、
事前に決めておく約束なのです。
ただ、震災以後、協定は、
「実際に役に立つかどうか」という視点が厳しくなり、
簡単には結ぶことができませんでした。
今回の飯田市との協定、どんどん良くしていきたいですね。
さて、なぜ新千葉新聞を私の公式ブログで
とりあげたかというお話をします。
実はこの新聞以外にも多くの新聞がこの地域にはありました。
しかし今年3月までに、
↓毎日発行していた房総時事新聞(ぼうそうじじしんぶん)

↓月に二回発行していた房総新聞(ぼうそうしんぶん)

この2つの新聞が発行をやめました。
理由はいうまでもありませんが、
僕らがニュースといえばインターネット、
ヤフーニュースという風になりました。
朝日や読売といった大手新聞も部数が減り、
経営も苦しくなっています。
同様に広告を出してくれる企業が減り、
お金を払って読んでくれる人が減る。
紙代や印刷代は高くなっていく。
そういう流れがあります。
私たち袖ケ浦市、木更津市、富津市、そして君津市に残された、
最後の4市の新聞が 「新千葉新聞」 なのです。
私もインターネットを活用しています。
「安くなればいい」と思う心は皆さんと同じ。
でも、この新聞はみなさんにもメリットがあると思うんです。
僕はNHK時代、全国放送する番組以外に、
ローカル放送も担当したことがあります。
例えば山形県ではNHK山形は朝、昼、夜の1時間、週末の特集番組など、
山形のネタを、山形県民だけに放送する枠がありました。
そうした放送を毎日県民は見ているので、
例えば、この季節には新庄市でかど(にしんのこと)焼き祭りだな、とか、
鶴岡市の加茂水産高校の生徒が海に入るな、とか、
また、山形大学の研究室がナスカの地上絵を新発見したな、とか、
いつのまにか、
自分の県について知ることができて、
さらに山形県民という思いを心の中に持っていく。
そんな構造がありました。
ひるがえって
例えば神奈川や茨城を含んだ「首都圏」で
君津市の話題がでることはありますが、
それは本当に有名なものや、大きな事件だけです。
それでも、みなさんの「誇り」ってどこにあるでしょうか、
やっぱり、君津市民、木更津市民、袖ケ浦市民、富津市民、
そういうところじゃないでしょうか。
こうした新聞はシンプルです。
購読してくれる人が増えれば、よりたくさんの記事や
良い記事が書けるようになります。
購読する人がいなくなれば、
続けられなくなる。
つまりは、この4市について、ちゃんと記事を書いてくれる新聞が
いなくなってしまうということです。
なので「ニュースは無料がいい」という論理もわかりますが、
少なくともこの論理は、
4市の「へぇー」っていう情報をしりたいなぁという
ことにはつなげることができないのです。
新千葉新聞のスタートは
今見てみたら、なんと
「昭和21年3月10日」とあります。
70年近く続いているんですね。
さて、値段は1部 45円
月額 1050円(税込)
だと書いてあります。
今、とっている新聞の中に折り込まれますし、
同じ方法で口座振替などもできるそうです。
もし興味があれば、考えていただければと思います。
お申し込みは
新千葉新聞社
電話 0438-22-3849
までお願いします。
続いての話題は
君津市議会が発行する
公式の議会だよりが、
5月1日の新聞朝刊に折り込まれます。
今回は3月議会についてですが、
今年度予算もあり、各会派による「代表質問」という
90分の質問もあったので、
たくさんの議員の考えなどを知ることができると思います。
もちろん、下田けんごや
同じ30代のすなが和良市議も欠かすことなく質問しています。
下田は
特に、
①上総(久留里、松丘、亀山)地区の新保育園ってどんな感じ?
②障がい者政策の改善ってどこまで進んだの?
③全然管理されていない空き家について市長はどう思いますか?
というあたりを原稿にしております。
捨てずに、すこしでもお読みいただければ嬉しいです。
最後の話題は議会報告会について。
やっとみなさまに知られてきたみたいで、
行きますよ~と話しかけられるようになりました。
いわゆる選挙事務所とか決起集会とか、
まったくそんな感じではありません。
女性の方も来て、お茶でも飲みながら、
「○○っていう単語をわかりうやすくいうと・・・」
「もっとがんばらなきゃだめよ!」
とか、身近で、楽しい?ものです。
まさに政治を身近に、
という自分の政治的な志の部分でもありますので。
安心して参加ください。

日程はこちらです。
下田けんご第6回議会報告会!
5月7日(火)小櫃(おびつ)公民館
午後6時~
☆同じ30代のすなが和良議員と共催します。
5月8日(水)小糸公民館第1会議室
午後3時~
5月11日(土)生涯学習交流センター(市役所よこ)
1階会議室 午後2時~
5月12日(日)周南公民館 2階会議室
午後3時~
お気軽にお越し下さい!
下田けんご